お盆やお彼岸などにお墓参りをされる方も多いと思います。大切なことは、ご先祖さまが繋いでくださった命がある事実と、今、ここに私がいることに感謝をお伝えすることだと思います。そして、お墓をキレイにすることで、感謝を伝えることができ、思いを馳せることができるのがお墓参りだと私は思います。お盆やお彼岸など関係なく、思い立ったらお墓参りするのも良いことですね。
今回は、私達もやっているお墓参りとお墓の掃除について書きますね。

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お墓の掃除方法について

お墓参りをされるタイミングで、お墓の掃除をされることが多いと思います。
気になることは⋯
墓石の汚れ、雑草、古いお花、割れたコップなどの備品
暑い時期に一気にすると熱中症に注意が必要なので、小分けにしても良いと思います。ご先祖様に感謝しながら、ご自身のペースで行ってくださいね。
墓石に水をかけたらOK? 丁寧に磨く方法は?

お墓参に行くと、墓石にお水をジャーとかけていました。
ある方が「頭からいきなり水をかけられたら嫌でしょう」と、教えてくださりにハッとしました。確かに嫌ですよね。そしたら、どうしたらいいの???
墓石は磨くようにキレイにするのがおすすめ。
お水を使いますが、タオルやスポンジなどを使って、磨くようにキレイにします。
この方法だと、お墓を丁寧に拭き洗いできるし、私の足元なども水に濡れる事がありません。
背中を流すように、お肌を磨くように。優しくみがくとご先祖様も喜んでくれますね(^^)
お墓の雑草⋯どうしたらいい?

久しぶりにお墓に行くと、草が生い茂りびっくりすること。手で雑草をむしる取るにも限界があります。
あまりにも雑草が多い場合は、除草剤を使っても良いようです。
お寺にお墓がある場合はお寺さんに相談してくださいね。
(参照資料https://aigahall.com/kakekomi/ohakamairi/ohakamairi49.html)
ただ、除草剤は墓石につくと変色したり、気温が高い夏に散布すると薬剤が蒸発しやすく体調不良の原意にもなります。時期としては、夏前と秋がベスト。
私達も夏前の涼しい頃に撒きました。2~3週間後に枯れた草を回収しにもう一度行き、その後は月1回ペースでお参りしていますが、雑草が数本映える程度。草抜きも楽になりました。
お花は造花でもいいの?生花のほうがいい?

夏の暑い日に花を供えても、すぐに枯れてしまいます。枯れた花をそのままにしてくのは気が引けます。そこで、思いつくのが造花。
造花なら枯れることもないし、お墓も華やかになるのでご先祖さまにも喜んでいただけそうですね。
ただ、お店に見に行くと「造花です!」とアピール強めの商品が多く断念(高価なものはおしゃれで生花のようでした)結果、私達は生花にしました。
調べると、花は生花でも造花でも良いそうです。大切なのは先祖を大切に思う気持ちだから。
ただ、身内が造花に対して不満があるようならやめたほうがいいかも⋯
おすすめのお花は「白」

白い花は、故人の霊を慰め、清浄な印象を与えるため、お墓参りに適しているとされています。菊の花は長持ちしてキレイですね。
色にこだわらず、個人が好きな花や、セットで販売されているお花でも良いです。
また、避けたほうが要花もあります。棘がある、ボタっと落ちるなど。詳しくは花キューピットさんの記事にも書かれています。
墓参りの滞在時間は?

きれいになったお墓で、ご先祖様に思いを寄せる時間。目安は、お線香が燃え尽きるまで。
ただ、お線香は15~20分ほど燃焼するタイプが多いです。夏は熱中症に注意が必要なので無理されないほうが良いです。
「お墓まりに来たのだからゆっくりしていきよ~」とご先祖様もおっしゃっているかも(^^)
手を合わせたり、お話したり、お下がりをいただいたり。
それぞれが静かに楽しい時間を過ごされるのが良いと思います。
ご先祖様のことをもっと知りたい場合は⋯原戸籍を役所で取ることができます。
このお墓には誰が入っているのかな?名前を見れば分かりますが、もっと知りたいと思う方は役所で原戸籍を取ることができます。更に便利になったのが戸籍広域交付。
以前なら、本籍地を探してその場にいかないと出なかったのですが、今はご自身の本籍地でも取ることができるようになりました。
戸籍広域交付とは、2024年3月1日から始まった、本籍地以外の市区町村の窓口でも戸籍証明書(戸籍謄本、除籍謄本など)を取得できる制度です。
自分のルーツをしる手段として、とても興味深いですね。
取得する際、待ち時間がありますので水分など持参してくださいね。
色々書きましたが、大切なのは「思い」です。
お墓に行けないから悪いことではなく、行けないならお家から手を合わせたり、代行業者を使うのも良いと思います、実際に、代行業者のかたが来られている姿も何回も見ました。繋いでくださった命に感謝し、それぞれの時間をお過ごしくださいね。