衣替えの季節。整理したら「いらない服」がたくさん出てきた、でも捨てるのはもったいない——そんな方におすすめです。実は、古着はお掃除の“最強アイテム”になります! Tシャツや靴下、ジーンズまで、それぞれの素材に合った使い方があるんですよ。今回は、捨てる衣服を、自宅の掃除に有効活用する方法をご紹介します。

捨てる服を掃除に使うってどういうことですか?

例えば、「ここ触りたくない」「この汚れを拭いたタオルを洗って使うのはイヤ」といった場所お家にありませんか?

キッチン換気扇フードのベタベタ油汚れ
排水溝の中のヌルッとした部分
窓サッシのレールの黒ずみとか…

そういう場所のお掃除に古着を使うといいですよ。古着を掃除使うのは再利用なので、使用後はゴミとして捨ててOKです!

なるほど!
古着を掃除で再利用する特典とは?古着はカットして使う

綿が多く含まれてい、肌着やTシャツは掃除にピッタリです。
しかも、何回も洗って吸収力抜群のウエスになっています。
そのまま使ってもいいですが、大きすぎで使いにくい場合は、カットしましょう。
大きさは特に指定なしです。
例えば…
油汚れなどしっかり拭き掃除したい時は、大きめの20センチ正方形
お料理の後、さっとコンロを拭き掃除したいなら、10センチ正方形
もちろん長方形でもOKです。
もう一つ大事なのは、収納場所に合ったサイズにする事。
かごや箱に入れる場合は、その入れ物のサイズに合わせて切るのも良いと思います。
入れ物からあふれる前に、どんどん使っていきましょう!
☆衣替えのコツは↓↓こちらの記事をどうぞ

【肌着・Tシャツ編】優しい素材で家中ピカピカに!

肌着やTシャツは、吸収力抜群なので水分をふき取るにも良いですね。
乾いたままでも、濡らしても、洗剤含ませても、お掃除できる万能アイテムです。
例えば、こんな活用法はどうでしょう!(^^)!
- キッチン掃除の仕上げに使って水分を完全にふき取る。これだけで、キッチンは光ります。
- レンジフードのベタベタ油汚れには、肌着に弱アルカリ性の洗剤(重曹やセスキ炭酸ソーダーなど)を噴射してふき取り捨てる
- 窓のサッシのレールの部分の掃除に使う時は、割りばしに古着を巻き付けて拭き掃除をする
- 揚げ物をした時に。油の処分でお困りの方は、古着に油を吸い込ませてからっ捨てる
- 自転車を磨く
意外と使えるのが、肌着やTシャツです。
1回拭いたら汚くなるという場所のお掃除にオススメです。
【靴下編】「手にはめる」だけで万能お掃除グローブに

靴下のメリットは「手にハマる」こと。
手は最も優秀な掃除道具です!
その手に靴下をはめることで、かゆいところに手が届く!最強の掃除アイテムになりますよ!
例えば、こんな活用法はどうでしょう!(^^)!
- 手にはめて、TV周り、PC周りのホコリを取る
- 手にはめて、照明を掃除する(両手が空いているので安全ですね)
- ハンガーにはめて、すき間のホコリを取る(外れないようにゴムで固定してください)
- パンストは、金属を磨くのに最適です!
足にハマる物は手にもハマる(^^♪
かなり優秀アイテムですので、ぜひ活用してください。
【ジーンズ・ズボン編】しっかり汚れを落とす強力素材

シッカリした生地は、しっかりした汚れ落としに適しています。
Tシャツと同様、ズボンの足の部分を10~15センチにカットすると使いやいです。
こちらの生地は、ぬるま湯でぬらしてこすって汚れを落とすと効果的です。
例えば、こんな活用法はどうでしょう!(^^)!
- キッチンシンクの中の黒ずみ落とし
- 玄関のたたきの黒ずみ落とし
- ベランダの壁や床汚れ落とし、苔落とし
- その他なんでも
スポンジではヘタってしまう、固い場所の掃除にぜひ活用してくださいね!
私的には、めったに出ないジーンズの古着はお宝掃除道具です(笑)
古着のストックは「ほどほど」がコツ
ただし…
「きっと、掃除に使うから…いつか使うカモ…」
を理由に、必要以上の古着をストックする必要もありません。
この考え方だと、紙袋と一緒で古着をため込んでしまいます。
見極めが大事です。
・使う分だけ保管してため組み込み防止
・サイズカットしてすぐ使えるように
・収納箱を決めてストック整理を
お掃除に古着を使うと、ゴミも減って気持ちも軽くなる。
「もったいない」を「キレイ」に変え、小さな習慣を今日から始めましょう。
お家がキレイになると、心も身体も健康になり運気もUPします。
掃除をしながら楽しくお過ごしくださいね。


