大阪箕面市の自然派ハウスクリーニングHappyLifeの山崎ゆかです。日々の暮らしを支える「掃除」と「片付け」。これらは部屋をきれいにするための作業ではなく、実は「親の在り方」や「子どもの自立心」を大きく育むものです。大阪府内や箕面市の小学校PTE様のご依頼で、片付け掃除セミナーを公演させていただく時にお話すること。
掃除片付けの方法はもちろんですが、親子だからできる自分軸の整え方。自分で考えて行動できる子どもに育つ片付けとは?そんなお話を少しご紹介します。

掃除片付けのセミナーならお任せください。
私も息子が小学校中学校の時にPTA役員を経験しました。
担当者の方は大変かと思いますがお気軽にご相談くださいね!
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親子の片付けが「自分軸」を育てる理由
私たちは、日常の中で「やらなければいけない」ことに流され、自分のことより「周りに合わせる事」に必死になっています。親は子供のことを思うがゆえに必死になることも多いですよね。私もそうでした。そんなとき、片付けの考え方に出会いました。
片付けや掃除は、自分軸を育てる練習にぴったりのツールです。
- モノを選ぶ=自分の価値観を選ぶ
- 片付ける=行動に移す力を養う
- きれいな空間を維持する=自分を整える習慣になる
つまり片付けのプロセスが、「自分軸を育てる」小さなトレーニングなのです。それが習慣化して続くとさらにご自身の力になっていきます。
出来事は「やり方」より「関わり方」で変わる

親が子どもに片付けを教えるとき、つい「片付けなさい!」「そこに行って!」と指示してしまいます。しかし、これでは子どもは「言われたからやる」状態になり、自分で考えて機会を奪ってしまいます。セミナーではこのような関わり方のコツを教えます。
- 選べる質問を投げる
「このおもちゃ、まだ遊びたい?」「どこに気づいたら使いやすいと思う?」
子どもは徹底的に質問して、自分なりの答えを見つけようとします。 - 完璧ではなく、できた事実を認める
親と子の片付けレベルは違って当然。 大事なことは「できたことを一緒に喜ぶ」ことです。親から見たら小さな変化でも、子どもが取り組んだ事実をしっかり認めて上げることが大事。 - 一緒にやる体験を
親が楽しそうに片付ける姿を見せることで、子どもは「片付けは嫌なことじゃない」と見えていきます。
「親ができること」=自分軸を整えて見せること

ゆっくりと片付けを教える前に、実はとても大切なのは親自身の自分軸を整えることです。親が疲れてたり、焦っていたりすると、つい「早くしなさい」「なんでできないの」と感情的になりがちです。でも親が落ち着いた気持ちで片付けていると、子どもも自然に安心して取り組めます。
- 部屋を整えることで心落ち着く
- 物を選ぶことで自分の優先順位を確認する
- 小さな片付け習慣が「自己管理力」につながる
もっと大切なことは、部屋を整えるように自分を整えること仕事と子育てに忙しい毎日の中、どうやって自分を整えていくのか?

- 呼吸で意識を整える
- 姿勢で整え充電する
- 腸運動で幸せホルモンを出す
私は今、体と心を整えることができる「楽行」をしています。体を使うことで手軽に自分軸を整えることができます。講座では、自分で自分を整える「楽行」も少し体験することができます。
「掃除」と「片付け」がつくる家庭の穏やかな空気

片付いた部屋、整った空間は、子どもの学習の勉強や集中力にも深く関わります。自分で整えた
机で勉強すると、「自分でできる」という小さな成功体験が積み重なります。
また、片付いた机で勉強や仕事をすると作業効率もUPします。
何より、イライラしない穏やかな空間は、発想力も豊かになるので、自分がやりたいことも気が付きやすくなりますね。お部屋の状態と心の状態は一緒だと言われています。調子が悪いときは、少し片付けたり、磨く掃除をすると心が落ち着くのでおすすめです。
整理整頓された空間には、安心感と笑顔が広がります。そしてその中で育った子どもは、自分で考え、自分で行動できる力を自然に身に着けていきます。
大阪箕面市を拠点に、子育て世代や教育現場の皆様に向けて「自分軸の整う片付け術」をお届けしていきます。お気軽にお問い合わせくださいね。