先日、ABCラジオ「朝も早よから柴田博です」のもしもしコラムコーナーでお話させていただいた、収納のコツで、リスナーさんからご質問がありました。
「収納の8割?2割?ってどういうことですか?」とても、良いご質問でしたのでブログでもお答えしたいと思います。このコツが分かると、使いやすい収納や美しい収納の作り方が分かりますので、参考にしてくださいね!

毎週木曜日5:47分頃「もしもしコラム」に毎週出演中です。週に1回聞くだけで、掃除片付けの習慣づくりになりますよ!
スマホアプリ「ラジコ」なら過去1週間分いつでも視聴可能!暮らしを豊かにするコツをお話しますので、参考にしてくださいね!ABCラジオ「朝も早よから柴田博です」
【8割収納】使いやすい収納の基本。全てはここからスタート
片づけ収納のお話をする時に、まず、お話するのが【8割収納】よくあるお話の例をご紹介します(^o^)

8割収納ってどういうことですか?

引き出しの中、下駄箱など、蓋があり中が見えない収納に使うルール。
例えば、引き出しの中のものを8割にするだけで「取り出しやすくしまいやすい」使いやすい収納になりますよ!

そうなんですね!隙間があったら埋めたくなるのですが⋯
詰めすぎないほうが良いということですか?

その通り!2割程度の隙間があることで、探し物が減り、無駄な買い物を防ぐことも出来ます。

節約効果もあるんですね!やってみます!
隙間があると埋めたくなる⋯これは人間の心理なのかも。意外と多い心のクセです。
100%詰め込んだ引き出しの中から、お気に入りのハンカチを1枚探すだけでも一苦労。あれ?どこに行ったっけ?ま、いいか。新しいのハンカチを購入しよう!
そして、購入後⋯出てくる。→物が増える。
80%の量にすると、隙間があるので、パット見てどこに何があるのかわかりやすくなります。
そして、必要なものをぱっと手に取れます。→あることがわかるので、同じものを買わなくて済む。節約効果は絶大です。
8割の量のイメージ写真をご紹介しますね。これぐらい隙間があるといい感じです。




物を減らすときは、まず「8割になることがゴール」でOK。明らかにいらないものを手放すだけで隙間を作ることが出来ますよ。
【6割収納】扉がなく、中が丸見えの収納棚は6割だとキレイに見えて使いやすい


扉で蓋をすることが出来ない収納棚。つまり、丸見え収納。
ここは8割にしてしまうのと、ゴチャついた印象になってしまいます。見栄え良く使い勝手が良い収納を目指すなら【6割】が目標になります。
ガラス扉の食器棚も中がまるみえなら、食器を厳選して飾るように収納していきます。
人は目から情報が入り脳に伝わるので、見た目がゴチャついていると脳もごちゃごちゃして、落ち着かなかったり、作業効率が悪くなります。

視界に入りやすい収納なので、お気に入りをきれいに並べて、スッキリ収納を目指してくださいね!
【2割収納】センスが光る。おもてなしの飾り棚になります

2割収納。こちらになると、おもてなしの飾りのようなイメージになります。
例えば玄関。お客様が感じる第一印象は「玄関で決まる」と言われています。お店なども意識していると思いますので、観察してみてくださいね。
ご自宅の玄関も同じです。
玄関にあるちょっとした棚の上に、チラシやお手紙、とりあえず置いた不明なもの。などありませんか?ポストに入っていたものは玄関に置かず、リビングに持っていき、すぐゴミ箱の上でチェックするのがおすすめ。椅子に座ると動きたくなくなりますもんね(^o^)
では、2割収納とは?どういうことなのか?かなり少ないです


更に、並べ方を工夫すると、もっとおしゃれになります。基本の考え方は「1コ・3コ」そして「まっすぐ・三角おき」数は奇数のほうがキレイにまえます。
でも、こだわらずに、お気に入りのものを少しだけ置く。これだけでステキになりますよ!


2割おきは、玄関でチャレンジされると良いと思います。更に、ステップアップされる方は、リビングや客間などの1箇所を聖域のようにするだけで、おしゃれになると思います。
今回は、収納のコツ。を中心にかかせていただきました。片付けの基本は「いるものだけにしよう」から始まります。まずは、明らかにいらないものを手放す(捨てること)。少しずつでも変化していきますので、取り組んでくださいね!
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