季節の変わり目の衣替え。面倒な家事の一つですが、せっかくなので、衣服収納を使いやすく変えてみませんか?いらない服は「ありがとう」といって手放し、いる服だけを使いやすく収納する方法をお伝えします。

この記事は自然派ハウスクリーニングHappyLifeの山崎由香が書いています。
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衣服収納のコツ。身体に合わせて場所を決める

収納を使うやすくするために重要なのは「高さ」
低い位置でしゃがんだり、高い位置で踏み台が必要だったり、アクションが1つ入るだけで、人間は。面倒=嫌だ=やりたくない。になってしまいます。
高さと言っても、決まりはなく、ご自身の身長が物差しになります。
太もも~目の辺りまでの高さが、そして、最も使いやすい高さが胸のあたりです。
毎日着る服や、よく着る衣服は、この高さを意識してくだしね。
引き出しの収納場所を決めるコツ。

我が家には5段チェスがあり、一部の服を収納しています。
ルールは簡単。先程の身長(身体)を意識すること。
上着は上の段で、パンツなどは下の段で。服を着る位置と同じ高さの収納を持っていくと、「今日何を着ようかな?」と考える時、ひらめきやすくなります。
毎日、使う下着や靴下などは、もっとも使いやすい高さ(胸の高さ)がおすすめ。
洗濯物を畳む際に、細かい作業が多いので、ぱっと収納できる胸の高さになると、少しだけ家事も楽になりますよ。

靴下など細かいものを収納する場合は、区切られたBOX収納や、紙袋を使った収納などで、少し区切りを作ると、散らからずに使いこなすことができます。

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時間がなく忙しい方は、ハンガー収納がおすすめ。

服を畳むことが苦手な人は多いです。また忙しく衣服をそのままにしている方にも、ハンガー収納はおすすめです。
洗濯物を畳むというアクションが一つ減るだけで、家事が楽になりますね。
更に、使いやすくする方法として、長さ別にしたり、色別にしたり…と、いろんな方法がありますが、それも面倒な方におすすめなのが「洗濯終わったら右にかける」です。
洗濯終わったら衣服を右側にかけるクセを付けるだけ。よく着る服は、着心地が良かったり、お気に入れで出番も多いので、集まっていると便利です。
そして、これを1ヶ月ぐらい続けると…左側には「着ない服」が集まってきます。服が多い方は、服を減らすことでコーディネートがしやすくなり、時短にもつながります。
衣服は必要なものですが、収納に悩むものの代表ですね。
洗濯も大変な家事の一つになので、少しでも収納という家事が楽になるように…高さを少しだけ意識してみてくださいね!

